Column

2023年12月31日

イラストノートとアニメーター山下明彦氏

画像は、雑誌イラストノートNO43(誠文堂新光社)2017年発行の表紙である。アニメーターとしての山下明彦監督の仕事が紹介されている。山下氏には「フランソアCM新しい物語編」の絵コンテを始め「花王WEBCM親子は続くよ編」の絵コンテ、「薩摩酒造CM」の原画、「グリーンコープCM」のキャラクターデザイン・絵コンテなどなど、数々の仕事をお願いしている。当雑誌は、それらの作画の仕事の一部が掲載されている(P36~P41)貴重な本である。1990年代に一世を風靡したOAV「ジャイアントロボ THE ANIMEATION」で山下氏の作画に惚れ込んだプロデューサーの釘宮が、スタジオジブリの仕事の縁で知り合いとなった山下氏に依頼することで実現した仕事の数々なのです。作品群の一部は、トラッシュスタジオのYOUTUBEで閲覧できるので是非一度ご覧ください。

2023年12月30日

光学玩具バンザイ!

光学玩具。映写機や立体映像、懐中電灯など、電池や光を使った玩具の総称である。研究すると深くて深くて大変なのである。画像は、釘宮の光学玩具コレクションの一部である。明治時代の幻灯機や昭和40年代ごろまでの玩具を網羅している。いつか本として出版できたら良いな、などど考えてしまう、2023年の師走の夜でありました。

2023年12月30日

親友 漫画家長谷川裕一のこと

マップスとかクロスボーンガンダムなど、SF系漫画の大家・長谷川裕一と釘宮陽一郎は、小学4年生からの親友なのである。一緒に漫画を描いて同人誌(メチャクチャマガジンという雑誌)を作ったり、合作漫画を描いたり(ボピープメンというスペースオペラ)アニメの企画(ロックキャメルというロボットもの)を作ったり、いや~長い付き合いなんだな。ハセちゃんは(当時の呼び方)小学生当時から天才的で、特に強烈に覚えているのは、小学生の時に、未来をテーマに作文を書けと言う宿題に、火星がある、金星もある、木星もある・・・でも地球だけない。などと、人類の滅亡の話を提出してしまつて、先生方に彼の将来をいたく心配されたものである(笑)彼とは、相性が良かったのか、中学、高校と毎日21時になるとお互いの家に交互に電話して(その時間になると電話料金が安くなったため)、今考えている漫画のネタやアイデアを披露しあって、あーだこうだと考察しあったものだな~。真面目なオタクだったねえ・・。(笑)彼のデビュー当時アシスタントもしていました。何もかも皆懐かしい・・・。

2023年12月30日

立命館大学機関誌SPOT VOL6 P21-22

私がジブリの仕事で見て感じた、鈴木敏夫氏のプロデューサーの仕事の話をさせていただいています。

2023年12月30日

立命館大学機関誌SPOT VOL6 P19-20

タイトー時代に、ラクガキ王国の宣伝プロデューサーとして、ジブリ映画ギブリーズEP2とのタイアップをした話やTVアニメCMを作ることになった経緯などを話しています。佐藤好春さんとは、世界名作劇場の復刻を目指してTVCMを制作していました。フランソアのCMはこのインタビューの年が10周年でした。このCMシリーズは名作劇場の影響が強く反映されています。

2023年12月30日

立命館大学機関誌SPOT VOL6 P17-18

トラッシュスタジオの設立と佐藤好春氏との出会いを話しています。タイトー時代、ラクガキ王国の宣伝プロデューサーとして、佐藤好春氏をアートディレクターとして招聘したことが、後に一緒に数々のTVアニメCMを作るすべての始まりでした。

2023年12月30日

立命館大学機関誌SPOT VOL6 P15-16

インタビューでスタジオジブリでの仕事を少し紹介しています。元々、古本や古玩具収集の趣味からジブリや鈴木さんの仕事を手伝うようになりました。

2023年12月30日

立命館大学機関誌SPOTとスタジオジブリ・鈴木敏夫プロデユーサーからいただいた評価

2017年4月頃、立命館大学機関誌「SPOT」編集部より取材を受けました。時代をはかる視点ー「ヒット作品が生まれる時」という内容で、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーとプロデューサーとしてインタビューを受けましたのですが、その時、鈴木敏夫プロデューサーからは、釘宮君のネクタイ締めて広告代理店の人と接している時のキリっとした顔と「こういうものが好きなんですよ」とマニアの顔になった時の人格がまるで違う、本当に二重人格者だよね、という評価を賜りました(笑)キネマ旬報では、資料の整理の天才と評されていましたが、ジブリの大博覧会用にジブリグッズを整理していたので、お宝の山に、マニア心で大興奮で整理していたのを評価していただいたんでしょうか(笑)

2023年6月2日

宣伝アニメーションのはじまり

宣伝アニメーションのはじまりはじまり・・・
仕事に関連しているので調べてみた。宣伝用アニメーションの始まりは?1917年(大正6年)通信省の「簡易郵便局」の「貯金の勧」が最初のようだ。映画館で流したものらしい。同じ通信省の宣伝アニメは引き続き「合点徳兵衛」という作品も制作されたようである。民間の商品CMの最初は、1918年8月、森永製菓の森永ミルクチョコレートの販売を記念して作られた「兎と亀」というタイトルのアニメCMである。童話的な内容と思われるが、チョコとの関連は不明である。参考文献「日本初のアニメーション作家 北山清太郎」津堅信之著 臨川書店刊」 

2023年6月2日

アニメの企画書を小説化する!

只今、小説執筆中です。元ネタは、長編アニメーション映画の企画・シノプシスとして書いたもので、アニメーターさんに読んで感想をもらった結果、なんとまさかの大好評!!その勢いで、某有名アニメ会社のプロデューサーさんにもお見せする機会があったのですが、小説化して「世に問うたらどうだ!」と背中を押されてしまったので、それならばと書き始めた次第です^^;元々、アニメの企画書だったので、キャラクター心理描写や状況説明などは、アニメ監督のインスピレーションにお任せするつもりで簡単に書いていたのですが、小説にするとなるとそういうわけにいかない。すべてを書かなくてはならない。ああ、大変だ。出版の目途はまだ立っておりませんが、何とか世に出すべく頑張ってますので、この密やかな挑戦を生暖かい目で応援お願い致します!

2023年2月14日

山下明彦・公認情報サイト設立の件

ようやく、山下明彦氏のイラストを公開できる運びとなりました。うまい絵は見飽きないですね。山下明彦氏に許諾をいただいて公認情報サイトを運営しています。一部、山下明彦氏がトラッシュスタジオ所属と紹介されているウェブサイトがありますが、正確には山下明彦氏はフリーランスのアニメーターです。もちろん、当社へ仕事の依頼をいただければ、山下氏へはお繋げします。ファンレターも受付しております。ご本人に必ずお渡しします。宜しくお願い致します。

2014年3月1日

ついに、鈴木出版 手塚治虫全集コンプリートしちゃった件

プロデューサー釘宮は、実は古本マニアなのです!以前NHKの宮崎駿監督の特番に本を貸し出したこともありました。ポニョのころかな?昔の漫画本は、結構頑丈な豪華本である。貸本などで使用するため、壊れにくくしていたのだと思う。表紙に布をあしらった戦前ものは大変貴重で高級感あふれている。自身、子供の頃から古本屋で古書漫画の収集に励んでいたが、どうしても入手できない最難関があった。そのうちの1冊は、鈴木出版刊の手塚治虫全集の第6巻「ロック冒険記」である。この本は、合本で分厚く基本強度が弱く、たいてい背が壊れたりしていて、美本の現存数が異常に少ないという最難関なやつである。それがこの度、結構美本が入手できたのである。ついに全25冊コンプリートとなったのである。嬉しい半面、どうやってこの美本を今後も維持していくのか?使命感がふつふつと湧き上がってくるのであった。

2023年2月14日

人の縁と仕事の運

仕事をしていると、不思議な運に恵まれているように見える人と出会うことがある。その人と組むと、妙に仕事がうまく回ったり、好転したりする。相性というものもあるのだろうが、実に面白いものである。これから社会に飛び出す人よ!人と人との繋がりと大事にして、是非、相性の良い人とたくさん出会って欲しいものだ。私(釘宮)は、佐藤好春氏との仕事の相性が良いようだ。CMの仕事で、作画面や演出面でうまくいかないことがある。スケジュールが迫る、こだわりたいけど、時間がない!!でもなぜか、そういう時に限って、クライアントさんの都合でスケジュールが伸びたり、OA日が伸びたため作りこむ時間ができたり・・・そんなことが実は何度もある。もちろん作りかけのCMを見せて、恐る恐るスケジュールの交渉をすると、快諾してくれた素晴らしいクライアント様もいる。人の縁やら仕事の運やらいろいろな不思議なことがあって続けられているんだなあ・・と改めて思う。

2023年2月14日

ラクガキ王国EDアニメーション

もう20年ほど前に関わったお仕事で、タイトーのPS2ゲーム「ラクガキ王国」の事を、ジブリ映画「かぐや姫の物語」を見ながら思い出した。このEDアニメーションの演出は、かぐや姫の物語の場面設計の田辺修氏が担当している。空間の使い方が素晴らしく田辺氏しかできない動きのコントラスト表現。しかもアニメーションは、ラクガキタッチを動かすという試みの共通点が見える。3分ほどのアニメだが是非みていただきたい。作画監督は、となりのトトロやロミオの青い空の佐藤好春氏、原画に、「千と千尋の神隠し」や「ももへの手紙」の安藤雅司氏、新海誠映画作品の西村貴世氏など、日本のアニメを牽引するアニメータたちが制作に参画しています。トラッシュスタジオのYOUTUBEで視聴になれます。

2013年4月18日

佐藤好春さんTV取材ちょっぴり裏話

2013年4月18日に、読売テレビ すまたん ZIP!の芸能コーナーで、九州のフランソアと九州生乳販連のTVCMが紹介され、佐藤好春さんのインタビューが流れました。好春さんといえば、あまり取材を受けないことで知られています。そのワケとは、「アニメーションは、みんなで作るもの。自分の力だけでやっているわけではないので、自分だけメデイアに露出するのは間違いである!」・・・人間的には素晴らしい考えなのですが、自分の考えや制作に対する思いを伝えることも、実は大事なことなのです。伝えることで自分のやりたい仕事ができるチャンスが巡ってくる可能性も生まれれてきます。また、自分の言葉を語らないと、翻意ではないことを言われたり書かれたりします。そういう意味でも、今回は、強く出演をお願いしたんです。

2023年2月14日

TVアニメCM考(4) <アニメーションの優位性について>

アニメーションは、実写に有利な点として、単純化、抽象化することにより、伝えたい事がストレートに伝わるという特性を持っています。ただ、最近はCG技術の台頭で、細かい書き込みをした絵を動かせるようになり、ともすれば実写に近くなっているようなアニメーションも多々見かけます。これらの方向性は、従来持つ実写に対する、アニメーションの優位さを失わせているのですが、逆に書き込むようになったため、実写と同じように動かなくても見るに耐えうる画面が作れるようになったともいえます。CMの世界では、動かさなければ、多くのCUT数を入れ込むことが可能になります。あくまでも、方法論、手法論のお話ですが、特性を理解して演出を考えていくと、いろいろな手法・アイデアに繋がるのではないでしょうか。私達が目指すのは、単純化・抽象化のほうですが、その分、しっかりと動きを作らないと、見るに耐えないものになるという事になるわけです。

2023年2月14日

TVアニメCM考(3) <実写とアニメのカット数について考える>

実写のCMは、カット数が多い。よく観察していると、役者はほとんど動いていない場合が多い。画面の情報量が多いので、それでも見ごたえ的には持つのである。アニメーションで同じことをやると、絵なので情報量が少なく、へたをすると手抜きに見えてしまう。ゆえに、動かさないといけないため、必然的にカット数は少なめになるわけである。15秒CMで、だいたい4cutから5cutが目安であるが、ほとんど1シーンしか入らない。その条件で、お客さんに商品のイメージを伝えなくてはいけない。アニメCMの絵コンテは、演出家の見せ場でもある。究極の省略のテクニックを要するのである。

2023年2月14日

シネコルト 光成社光学玩具の逸品

昭和30年ごろに大ブームになった玩具にシネコルトというものがある。これはピストル型の映写機というもので、中に仕込んだ16mmフイルムが、トリガを押すたびに1枚づつ送られて、レンズ付き豆電球で映写されるものである。製造元は、光成社という会社で、その頃の雑誌の景品になったりしていた。フイルムは、当時の漫画がメインで、鉄腕アトム、ビリーパック、赤胴鈴之助などなど。ビデオが家庭にない時代、手ごろに映写できるこの玩具は子供たちを夢中にさせた。映画館の中で、座席前の大人の背中に映写して楽しんだらしい。是非、学研さんの大人の玩具で復刻してもらいたいものだ。

2023年2月14日

ラクガキ王国と佐藤好春さんとギブリーズ

タイトー時代。ラクガキ王国というゲームの宣伝プロデューサーをしていた頃のお話。劇場用CM(アドシネ)をうつことになった。CMは、ラクガキタッチのアニメーションを作りたいと考え、佐藤好春さんに相談してみたところ、「それならいいアニメーター紹介しますよ」と頼もしい返事。後日、アニメ制作会社を紹介しますよ、と連れて行ってもらった場所・・・そこは、なんと「スタジオジブリ」だったのだ(笑)「となりの山田君」の演出を紹介してもらい、主旨を説明したところ、「是非やりたい」とのお話。その事で、後日、ジブリの鈴木Pから大変なお叱りを受けることになるのだが・・・。不思議なご縁で、ラクガキつながりで、「ギブリーズepisode2」とのタイアップも決まり、ラクガキ王国のエンディングアニメーション制作を、スタジオジブリに制作協力をしてもらうこととなり、とんでもない制作陣で、とんでもないハイクオリティのEDアニメーションが完成することになる。また、私的には、鈴木Pと出会えたことは大変幸運なことであった。

2023年2月14日

●TVアニメCM考(2) <アニメのタレント効果>

実写とアニメの効果の特性については、仕事のたびに、佐藤好春さんと話をしている。その都度、いろいろな動きのアイデアを出してくれる。「アニメは、結局動き面白さなんですよ」と。TVCMにおいて、アニメが良いのは、緻密な世界観を構築することによる既視感の高さがあることだと思う。また実写に比べて、画面の情報量が少なく、見せたいテーマを的確に視覚的に見せることができるという一面もある。キャラクターの人気によるタレント効果(注)も期待できる。結局、日本人は、アニメーションが好きだということにつきるのかもしれない。
(注)タレント効果・・・好きなタレントが宣伝している商品は、好きになるという相乗効果。

2023年2月14日

TVアニメCM考(1) <CMをアニメで作る!15秒間の奮闘>

TVアニメーションCMの企画制作を始めてから、かれこれ19年になる。うわっそんなに経ったんだ!!アニメ制作会社、クライアント、広告代理店とタッグを組んで作るもの。いろいろな思考や都合がぶつかりあい面白い発想に昇華していくこともある。ただ、実写的な発想と相反する事もある。気をつけているのは、まず「なぜこれをアニメーションで作らなくてはならないのか?」という事である。たとえば、CMなので、可愛い女の子が商品持ったり、食品なら食べたり飲んだりすればCMとしての業態はそれだけでも成立する。でも、その方法論は、実写でそれなりのタレントを使って、飲んだり食べたりさせたほうがよっぽど効果的である。もちろん、アニメーションでもできなくはないが、大変高度な演出力、作画力が必要になる。そういうお仕事は、苦労の割には・・・?である。アニメの特性を生かした方法論は必要なわけである。

2023年2月14日

第1回アニメグランプリ

1970年代のアニメ雑誌、ブロンズ社の月刊アニメーションを読んでいたら・・・目に飛び込んできたのが、「釘宮鴨一郎」の第1回のアニメグランプリに、キャラクターデザインとシナリオでエントリーしている。しばらく考えていて、思い出した。「これ俺だ・・」誤植されているものの、中高生の頃応募した事を思い出した。この頃、アニメに燃えていて、友人の長谷川裕一(漫画家)とアニメ企画を考えて作っていた。次に、日本アニメクラブ(ファンクラブ)の会誌に目をやると、釘宮陽一郎の文字・・・。キャラクターのデザイン画が掲載されていた。「不思議な雰囲気の女の子。でも主役向きではない脇役?」という評価。自分の子どもの頃のキャラを見ながら、懐かしいやら恥ずかしいやら。アニメグランプリは、もちろん落選でした。

2023年2月14日

三顧の礼

佐藤好春さんとの出会いの話をしよう。1999年頃、佐藤さんが友人と個展をしているとの情報を得て、当時ラクガキ王国のイラストデザイナーを探していた事があり、ゲームのディレクターと個展を訪ねた事がきっかけだった。最初は、ゲームの企画の話をしたところ、「ゲームはまったくわからないから」と断られ、しばらくして、ゲームサンプルを持って、再び会いに行くも「別の人を紹介するから」とにべもなく断られ・・・。これで最後と、3回目にお会いしたら、「そこまでいうならやりましょう!」といきなりの快諾。その時、思い出したのが、三国志の劉備が孔明を招聘する時に3回挨拶に行ったというエピソード。それを「三顧の礼」と言うが、3回礼をつくすのは、本当に効果的なんだと・・妙に感心したものだった。<写真:ロミオの青い空交流会 佐藤好春(左)楠葉宏三監督(右)>

2023年2月14日

佐藤好春・公認情報サイト開設のきっかけとは!?

トラッシュスタジオプロデューサー釘宮陽一郎と佐藤好春氏との(くされ)縁は、2000年頃のタイトーサラリーマン時代に、PS2ゲーム「ラクガキ王国」のアートディレクターとして招いたのが始まりである。それ以来のお付き合いになる。その後、仕事をご一緒する機会も増えた。その縁もあり、トラッシュスタジオのHPの中で佐藤好春公認情報サイトを立ち上げようという話となった次第。実質のファンサイトのようなものかな。今後ともよろしくお願い致します。

2023年1月1日

あけましておめでとうございます!!2023年元旦

あけましておめでとうございます。2023年元旦 年末から仕事で準備していた「アニメージュとジブリ展」がいよいよ1月3日に開演します。2年前にコロナで途中中止になった東京 松屋銀座さんでリベンジ公開になります。展示品も大幅リニューアル!頑張りました(笑)釘宮の1970-80年代頃の玩具・セル画・本コレクションも大量展示しましたので、みなさん宜しくお願い致します。コレクター魂がこんなところで役に立つとはっ!(笑)

2023年1月3日

アニメージュとジブリ展 松屋銀座 開催しました!!

【アニメージュとジブリ展】松屋銀座 開催しました。1970年代から80年代に、空前のアニメブームが巻き起こりました。その時流に乗り徳間書店からアニメ情報専門誌「アニメージュ」が発刊されました。アニメージュは、作り手と出会い、作品と出会いました。そして、自らアニメーションを企画製作するという当時無謀といわれるような行為に乗り出しました。しかし!その結果、なんと、スタジオジブリが誕生したのです!当社の釘宮は展示品の一部をご協力させていただいています。皆さんに楽しんでもらえると嬉しいです。1/23までです。

2022年5月13日

フランソアのアニメCMシリーズオリジナルグッズ販売中

九州で10年間放映された製パンメーカフランソアのアニメCMシリーズの
佐藤好春さんのオリジナルイラストの設定資料やオリジナルグッズをトラッシュスタジオが企画販売しています。
メルカリなどでも販売しています。興味のある方是非!

<商品一覧>
フランソア設定資料集 2,000円、グリーティングカード 450円、プロマイド 500円、クリアファイル 450円、
キャンパスボード 3,600円 金額は税抜き価格

<2022年5月現在取扱店>
(宮城)喜久屋書店仙台店、(東京)書泉グランデ、中井の本棚、
(神奈川)サクラ書店 ラスカ平塚店、(九州)アニメイト 小倉店、アニメイト 福岡パルコ店

2022年5月12日

「佐藤好春と考えるキャラクターとアニメーションの描き方」(ナツメ社)

2017年に発売した釘宮陽一郎&佐藤好春で作った、アニメーションの作り方の思考本。
「佐藤好春と考えるキャラクターとアニメーションの描き方」(ナツメ社)
全国の書店さん、アマゾンで好評発売中です。
架空のアニメーションの企画を制作していく工程を説明しながら、
各工程でどのような考えで、どのように作り上げていくのか?
佐藤好春さんの描きおこしイラスト、原画満載で解説していきます。
参考資料で、トトロの原画など佐藤さん直筆の原画もたくさん掲載しています。

2022年1月1日

あけましておめでとうございます!2022年元旦

コロナ過の中ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 日常も少しづつ取り戻りつつもあり、去年は、イベントの仕事も徐々に増えてきました。 1月1日から九州エリアで、九州生乳販連CMの最新作「ありがとう編」がOAされています。 九州以外の方は、公式HPでご覧になれます。本年も佐藤好春アニメCMをよろしくお願い致します!

2022年12月9日

大阪開催!アニメージュとジブリ展

大阪の阪急うめだ9階のギャラリー。阪急うめだホール「アニメージュとジブリ展」が 開催されました。1/10までです。一冊の雑誌からジブリが始まった。 というキャッチコピーの通り、1980年代のアニメージュ発刊からスタジオジブリ誕生まで 雑誌の記事や特集を追いながら、当時のアニメブームの盛り上がりを、当時の貴重な資料の 数々とともにご体感いただけます。展示資料は、当社も協力しています。
https://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/gallery_animage_ghibli/index.html

2021年10月22日

ショッツアワード

2021年度の海外のCMアワード「ショッツアワード」で、トラッシュスタジオの釘宮陽一郎 が、アニメーション部門の審査員を担当しました。このような機会をいただきありがとうござ いました。海外のクリエータさんの作品に触れて大変刺激になりました。リンクは、審査員と して紹介されたページです。
https://shotsawards.com/asiapacific/judges?jp

2021年10月22日

海外WEBニュースインタビュー取材

【アニメの芸術と進化】というテーマで、海外のWEBサイト「リトル・ブラックブック」からインタ ビュー取材を受けました。トラッシュスタジオの仕事も紹介しました。最近業務提携した、イギリス のアニメ会社「ネクサス社」のクリスとの対談形式でリモート収録されました。
The Art and Evolution of Anime | LBBOnline

2021年10月15日

2022年卓上カレンダー応募

花王さんの佐藤好春さん2022年卓上カレンダーが当たるフォロー&リツイートキャンペーン 始まっています。応募期間11/30までです。

2021年10月7日

佐藤グッズ通販開始!

東京の古書店「平井の本棚」さんで佐藤好春グッズの通販始まりました。店内でも取り扱いし ています。JR平井駅北口駅前です。
https://shelfhirai.thebase.in/?fbclid=IwAR151cYcUp4i_UzL_0AOQ-t4gkBwEq9- i_MIl1n60V1-7FatM7qINu5kTqg

2021年7月9日

花王 暮らしのきれいひろがるフェア

アニメの設定資料続々公開中!佐藤好春 氏のキャラクターデザインなど設定直筆イラスト!やメカデザ インは、マップス、クロスボーンガンダムなどで、その筋の方にはたまらんSF漫画家の長谷川裕一 先 生!直筆デザイン画の数々をお楽しみください。
https://www.kao.co.jp/kurashicp/special_ct/?fbclid=IwAR1uJvgRiShhUkGaYKMkeQlFBYCg83QofP- QB4qHF1p8x8ATYJbtcG6UR3w

2021年6月30日

石巻市のアニメージュとジブリ展

盛り上げる店内でアニメージュ展を開催していただいてる「喜久屋書店 仙台店さん」に思わぬ応援が!スタジオジブリの鈴木敏夫Pから色紙をいただきました。什器のアニメージュ創刊号横に展 示中です。
https://twitter.com/mangatentyou/status/1410116312387309574?fbclid=IwAR1u8rlyfc6- fFV3VZbUOs8c7Z_ueWwRbmY3g1KhKTDb3FnNw-lJ3JB0cdA

2021年6月28日

石ノ森章太郎とアニメ展

アニメージュとジブリ展の連動企画、石ノ森萬画館の「石ノ森章太郎とアニメ展」にも、当時の石 ノ森先生関連のアニメ映画資料や漫画、セル画など貴重な資料を貸し出しています。こちらも是非 お越しください!

2021年6月24日

「アニメージュとジブリ展」みやぎ石巻

皆様の応援で、開催中です。当社も展示品をサポートしています。ロビーに飾られた ダンボール製オーム必見です。今度は、東京の松屋のようにコロナの緊急事態宣言で休止とならなければ良いのですが・・。

2021年3月24日

九州生まれの牛乳

佐藤好春さんキャラクターデザインの空山ミクちゃん。九州生乳販連さんからNEWパッケージ牛 乳とバターのサンプルいただきました。ありがとうございます。東京でも売ってくれないかな。
https://twitter.com/trashstudio_yk/status/1370177222066151424/photo/1

2021年3月5日

スタジオジブリの新作「アーヤと魔女」

4/29から、全国の劇場で公開されます。3DCGアニメーション。孤児院から、周りに忖度しながら生きている魔女と怒るとひたすら怖い芸術家風の悪魔に下働きとしてひきとられた、今のトレンド 風に言うと・・ものすご~~くわきまえない女の子「アーヤ」が、持ち前の才覚と能力でどんどんや り込めていくというドタバタ・ホームドラマ・ファンタジーストーリー。アメリカでは、すでに大好評公開中とのことです。

2021年2月21日

花王 暮らしのきれいはじめるフェア

花王さんの今年のキャンペーンが始まっています。佐藤好春さんイラストPOPが、全国店舗に展開中です。
https://www.facebook.com/photo/?fbid=38771901457 04649&set=pcb.3877190312371299

2021年1月1日

あけましておめでとうございます!2021年元旦

本年も宜しくお願いいたします。前年は、コロナ禍で大変な1年でしたが、2021年は、夢や希望を感 じられる良い年にしたいですね。2021年からは海外のCMにも参加していく予定です。引き続きがんばります。
<トラッシュスタジオ プロデューサー釘宮陽一郎>